2024に開催されるパリオリンピックの予選を兼ねて行われたスケートボード・ストリート世界選手権で、12歳の小野寺吟雲選手が3位に入賞。
世界選手権史上最年少の男子ストリートメダリストとなりました。
今回は、オリンピック出場が決まり注目を集めている小野寺選への海外の反応や得意技について調査しました!
小野寺吟雲の海外の反応がすごい!
2023年5月に千葉市の「ZOZOマリンスタジアム」で行われた、世界最高峰のアクションスポーツの国際競技会「X Games」(エックスゲームズ)に出場した小野寺選手。
「男子スケートボードストリート」では、初出場にて史上最年少優勝。
世界的な大会ということもあり、Xゲーム終了後、海外の公式サイトでも大きな反響を呼んでいます。
Ginwoo Onodera may only be 13 and weigh 84 pounds, but don’t let his age or size fool you. The Japanese rider threw down the hardest run of the men’s SKB Street comp on his way to gold during his rookie appearance. He’s now the second youngest men’s gold medalist in XG history. pic.twitter.com/JQRj69sjsj
— X Games (@XGames) May 14, 2023
訳:小野寺ギンウはわずか13歳で体重84ポンドだが、年齢や体格に惑わされてはいけない。この日本人ライダーは、新人として出場した際、男子SKBストリート競技で最も過酷な滑りを披露し、金メダルを獲得した。彼は現在、XG史上2番目に若い男子金メダリストである。
13-year-old Onodera Ginwoo made X Games history with this run.
The Japanese rider threw down the hardest run of men’s street on his way to gold during his rookie appearance.
He’s now the second youngest men’s gold medalist in #XGames history. pic.twitter.com/60A4S26h29
— @ballplayers (@atballplayers) August 11, 2023
訳:13歳のオノデラ・ギンウ選手は、この走りでX Gamesの歴史に名を残した。 この日本人選手は、新人戦で男子ストリート種目で最も過酷なレースを繰り広げ、金メダルを獲得した。 彼は現在、男子#XGames 2番目に若い金メダリストである。
小さな体から生み出される技のレベルの高さに、スケートボード発祥国であるアメリカも驚きを隠せないという反応でした。
小野寺吟雲の得意技や経歴は?
小野寺吟雲がスケートを始めたきっかけ
神奈川県出身の小野寺が初めてスケートボードに触れたのは、5歳のときだった。家族旅行で訪れた米ロサンゼルスのベニスビーチでスケボーを目にした幼き小野寺は、その世界に一気に魅了された。
両親がすぐに板を買い与えることはなかったが、「あの日」から半年以上が過ぎてもスケボーへの思いを募らせていた様子を目の当たりにした両親は、最初の板を息子に渡した。
それから小野寺のスケボー生活が始まった。
小野寺選手は5歳の頃にスケートボートに魅了され、7歳から本格的に競技をはじめ、8歳で国際大会への出場を開始。
その後、あっという間に頭角を現し、世界中に名が知れるスケートボード選手となったのです。
小野寺吟雲の得意技
スピード感のある滑りと高さのあるジャンプ、それに技の成功率の高さも兼ね備え、ボードの後ろ側を斜めにしてレールなどに滑らせる「ブラントスライド」を使った技や、ボードを裏表に2回転させる「ダブルフリップ」を使った技などを得意としています。
NHKより
小野寺選手の得意技は「ブラントスライド」「ダブルフリップ」です。
小野寺吟雲の経歴
- 2022年11月:Tampa AM(タンパアマ)にて準優勝(アマチュア・スケーターにとって世界最高峰のコンテストと位置付けられる大会)
- 2023年:世界選手権(シャルジャ)3位
- 2023年:Xゲームズ・千葉大会優勝
小野寺吟雲のQ&A
Q.小野寺吟雲の名前の由来は?
A.「吟雲」という名前は禅語の「龍吟雲起」(りゅうぎんうんき)に由来しており、「龍が吟ずれば雲が起こるように、自然をも動かす人間になってほしい」という願いが込められているという。(産経新聞より)
Q.小野寺吟雲の世界ランクは?
A.2024年7月時点で1位
まとめ
まだ14歳という若さの小野寺選手。
年齢の若さからまだ経歴が多くはありませんが、これからのスケートボード人生では、より多くの経歴を残していくでしょう。
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